はやぶさⅡ 新たなミッション進行中

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はやぶさⅡ 新たなミッション進行中

現在リアルタイムで作戦決行中

4月5日現在、11時半頃にはやぶさⅡはリュウグウへの爆発装置を切り離して計画を実行中なようだ。

実はなにがしかの装置を切り離して、その後、様々なことが想定されるゆえに簡単に上空で待ち構えているわけにはいかないのだ。

爆破のための装置は、リュウグウ足で切り離され、落下した後に空中でさらに爆発をし、リュウグウへ銅でできた弾丸を発射してクレーターを作る計画のようだ。

この時にある程度の大きさのクレーターを作る予定なので、爆発のときの衝撃で、はやぶさⅡの本体が破壊される可能性があると聞く。
それを回避するために、はやぶさⅡは爆発装置を切り離した後、直ちに現地を離れてリュウグウの反対側へ避難するのである。
しかしながら、その時も作戦は抜かりなく、小型の撮影用カメラを降下地点に残しておいて、 1連の計画の進行状況を撮影する予定なのである。

世界初のクレーターを作る実験

この実験は世界中が注目している。
これだけデリケートなプログラムをやってのけるところが日本のJAXAの真骨頂。
JAXAのメンバー曰く「人知を尽くして天命を待つ」

聞くとあらゆることを想定してプログラムを組んでいるようだ。
爆発直前の回避行動もそうであるし、実は爆破装置の切り離しがうまくいかなかったときのことも考えてあるらしいのだ。
確かに切り離しをせずに爆発装置が起動してしまえば自爆することになってしまうので。
そういったことも全て想定した上での作戦行動のようである。

出発は5年前

2014年が出発であるからもうすでに5年経過している。
リュウグウは太陽系の惑星軌道上にあるので、簡単に行き来できるような状況ではない。

また、リュウグウの小ささも考慮しなければいけない点で、ほとんど引力と呼べるものが存在しないので距離は3億キロ程度離れているのだが、実際には往復で50億キロ以上旅しなければいけない計算なのだそうだ。
確かにはやぶさⅡが着陸と言う言い方をするが、地球や月のような大きな天体に着陸するのとは全く訳が違う。行って見ればランデブーをすると言うのが正しい言い回しだろう。

引力がほとんどゼロなので、急激に近づいたり離れたりははやぶさⅡの性能上厳しいのである。

特に行きに3年半かかるので全体では5年ほどの計画になるのである。
帰りが1年半で済むのは、地球に着陸するわけではないのでちょっと立ち寄る程度なので、短い時間で済むらしい。地球に採取したサンプルを届けるだけで後は宇宙空間へ飛んでいってしまうと聞いている。

Twitterまとめ

Twitterでは主にタッチダウンのときの様子をまとめてありますね。

まとめ

はやぶさⅡのジェクトの目指すところの1番の眼目は今回の作戦だろう。
このクレーターを作ることによってリュウグウ内部の物質を持ち帰る計画である。
リュウグウはその成立過程を考えてみると太陽系が作られたときの様子をそのまま維持している可能性が高いのだ。
特に水などを始めとして有機物の存在もささやかれる位期待が持たれている。
小惑星内部にこだわるのは、外側にあるものと違って宇宙線などの影響を受けていないとされるから。
太陽系ができた当時のおよそ46億年前の物質を持ち帰ることができたなら、多大な研究結果が期待できるのである。
周りの国々から様々なヒガミやっかみ等もあるようだが、日本のこれらのお家芸とも言える技術は、実は他の国を圧倒したり、また優位になろうとしたりそういった人間レベルの欲望を全く抱かずに進んでいるのである。
そこにあるのは純粋な好奇心のみだと言える。
本来研究者と呼ばれる人たちは政治的なこととはあまり関係なく、研究そのものに値打ちを見いだす人たちなのだ。
このはやぶさⅡの最後のプロジェクトは、自分でこしらえたクレーターに着陸しなければならない。
実はこれらの作戦行動も今すぐに行うのはとても危険だと言える。
爆発の時に岩石などが大きく舞い上がって周りに浮遊している可能性があるのだ。
それゆえに綿密に調査をして十分に安全を確かめつつ着陸のためのプロジェクトを進めることに。
聞くところによると今年の夏ごろになるのではないかと言われている。
それらの諸々の計画が全て完了して帰還の途につくわけだ。
帰還は来年12月。
オリンピックが終わった後の一大イベントになるに違いない。
今から大いに楽しみである。

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